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​曽志茂利社

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​曽志茂利社

熱田神宮の境内末社で、南新宮社の正面左手に南面してある小祠である。創建は後一条天皇在位年間(1008年寛弘5年) - 1036年(長元9年))といわれ、祭神として居茂利大神(こもりのおおかみ、素盞嗚尊の別称)を祀る。

社名である「そしもり」の語意は不詳とされるが、一説には新羅にあった地名といわれ、『日本書紀』(巻第一神代上第七段一書4)には高天原から逐降された素盞嗚尊が新羅国の曾尸茂里(そしもり)に降臨したとする記述がある。雅楽の一曲として知られる「蘇志摩利」は、新羅にあった素盞嗚尊が笠と蓑を身にまといながら詠じた歌舞であったとも伝わる。

津島神社の境内摂社居森社の勧請ともいわれ、その由縁か当社も近世までは「居守社」、「居森社」と呼ばれ、牛頭天王を祀るとされていた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%96%B0%E5%AE%AE%E7%A4%BE

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